はじめまして、株式会社昭栄製作所の金城です。
昭栄製作所は創業して約50年になります。創業時はたったひとつの品物を製造して、販売するところから始まりました。そこからお客様のご要望にお応えする形で、今では1000品種以上の配管の金具を製造・販売するまでに至っています。
配管の金具と聞くとあまり馴染みがないように感じるかもしれませんが、実は私たちの家やマンションといった身近な建物にも使われている部品です。
私たちの仕事は、主に金属をプレス・溶接することになります。しかし経験者でないと務まらないわけではなく、決して難しい仕事ではありません。最初はこれ、次はこれと、決められた手順通りに進めていくことで、仕事をこなすことができます。
モノづくりが未経験であっても、安心してください。すぐに何かを作り出すことの面白さを味わえると思います。
試行錯誤を繰り返し、変わっていく様子がおもしろい。
昭栄製作所では「お客様が求めるものを、いかに早く、きちんと作るか」を大切にしています。そのために「どうすればもっと早く生産ができるのか」「どうすれば製品をひとつでも多く作れるのか」を日々考え、より良くなるための工夫を続けてきました。ロボットアームや自動プレス機を導入するなど、積極的な機械化に取り組んでいるのもそのひとつです。
また、お客様のコスト面の負担を減らせるよう、材料のロスを少なくするためにプレスの金型も改良を重ねています。
新しいアイデアはどんどん採用し、できるかどうか考える前にまずは試してみます。もちろん失敗することもありますが、それもまた成功へ繋がっていきます。社員と試行錯誤を繰り返し、今日より明日が少しづつ変わっていくのはとてもおもしろいことだと感じています。
それぞれの目線から工夫できることを。
では、工夫の末にたどり着いた今の形がベストかというと、そうではないと思っています。これからも時代の流れに合わせ、より良いものをより良い方法で作り出す工夫を継続していきます。そんなときに「こうしたらもっと早く作れるかもしれない」「こうしたらもっとロスが少ないかもしれない」と、一緒に新しいアイデアを出し合える仲間がいたら最高です。
同じ会社で働いていても考え方や感じ方は一人ひとり違いますので、そこから見えるものや気付くこともまた一人ひとり違うと思います。それぞれの目線から工夫できることを見つけ、一緒に会社をより良くしていけたらと考えています。
株式会社昭栄製作所
代表 金城崇紘